ぶらり東京ひとり旅2006秋(9)日比谷 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
さて、日比谷線を、来たときとは反対方向に乗って日比谷で下車。
長~い地下道を歩いて、目指すは“日本を代表するホテル” 帝国ホテル。

この歳になっても「未踏の地」だった。
地下道はまだ続く。
だんだんと本日のメイン・イベントっぽくなってきた。
自分のイメージとしては
『料理の鉄人』のテーマ曲が流れる中を、ズンズンと歩いていったのだ。
【9】帝国ホテル
地上に出た。
目の前には帝国ホテルの夜の風景。こんな感じだったろうか。
ここはひとつ、正面玄関からズドーンと入る.....はずもない小市民。
脇からヒョイと入ったところが、レストランEurekaユリーカ。
レストランといっても重厚なメイン・ダイニングではなく
カジュアルなコーヒーショップという位置づけだが、それでも私には高級すぎる。
なぜ、ここに来たかというと、このページを見てしまったからである。
ハンバーガーストリート: 040 帝国ホテル[日比谷]
ここに紹介されている「チーズハンバーガーサンド」を食ってみたくなったのだ。
なぜ、このページを見たかというと、前回の東京ツアーで
閉館を控えたキャピトル東急ホテルの「オリガミ」にて
ジャイアント馬場氏が好んだというチーズバーガーを食ったからである。
私は、ジャイアント馬場氏の熱烈なファンでもなければ
ハンバーガーが大好物というわけでもない。
ただ、食い意地が張っているだけなのだ。
それは、この旅日記でも食い物のネタが多いことから、おわかりいただけると思う。
尚、キャピタル東急ホテル閉館に関して、こんなページを見つけた。
馬場さんとビートルズ
【注】
帝国ホテルの「ユリーカ」は、2007年1月4日で営業終了。その後改装され「パークサイドダイナー」となったようです。
[関連記事]
帝国ホテル、レストラン「ユリーカ」を約4億円かけリニューアル - 銀座経済新聞
帝国ホテル東京 | レストランのご案内
(つづく)
ぶらり東京ひとり旅2006秋(8)広尾 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
さて、舞浜を出て、ホテルにちょっと寄って、また出かけた。
日比谷線に乗り、目指したのは広尾。
いままで全く縁のなかった地域。
目的地は.....
【8】ナショナル麻布スーパーマーケット
http://www.national-azabu.com/。
インターナショナルなスーパーマーケット。
周辺に大使館が多いという土地柄ゆえ
「輸入品の品揃えは“日本一”を誇ります」とのこと。
見るだけでも面白いかなっ?と思ってきてみたのだが.....
[関連記事]
ナショナル麻布スーパーマーケット/レッツエンジョイ東京
ガーン!
目の前で閉店!
一歩も入れず、スゴスゴと引き下がった。
閉店時間20:00とは知らず
かすかな期待をもって来たけれど、やっぱりダメだったか。
次回の宿題だな。
なんとなく「80年代的ガイコクかぶれ」を引きずってような自分。
ちなみにナショナル麻布のオンラインショップを覗いてみると
GEISHA ゲイシャ ホワイトミート まぐろ水煮
![]()
世界中で愛されている「GEISHA」のまぐろ水煮。
という商品があった。ブランド名が「芸者」かぁ。
左はじに芸者らしきイラストが見えますね。
目前の閉店にもめげず、気を取り直して、つづく。
政党ロゴマークの試作 [インチキニュース]
「党」の字を見ていたら、人間の足が見えてきた。
実際に足のかたちにしたらどうなるだろう?
『8時だョ!全員集合』のロゴを参考に、デザインしてみた。
できたのがこれ。

大雑把につくったので、パロディとしても、イマイチ。
「8時だョ!....」のオリジナル・ロゴの完成度には、足元にも及ばない。
政治的な意図はありません。
ぶらり東京(7)番外編: ビゴさんのフランスパン物語 [ブック&マガジン]
前回からのつづきです。
舞浜から、築地のホテルに舞い戻ってきた。
でも、すぐまた出かけるつもり。
次の目的地を選ぶため『ぴあmap東京』を開いた。
最寄の日比谷線沿線で面白そうなところないかなぁ、と探す。
適当にみつくろってプランニング終了。
駅からの地図を頭に叩き込んだ。
(つづく)
(ぶらり旅 番外編)
【7】ビゴさんのフランスパン物語
数年前、ここのホテルに泊まったときのことを思い返した。
ホテルに向かう途中、プランタン銀座の「ビゴの店」でパンを買ったんだっけ。
私が旅行先で必ず立ち寄るところといえば、書店。
都会だと、パン屋さんに寄ることも多い。
その土地のバスに乗ってみたりもする。
地元で味わえないものを手軽に食べるには、パンは最適かも。
出張の帰り際に買って「みやげ 兼 翌日の朝食」にすることも多い。
「ビゴの店」はテレビなどで知った....と思う。経緯はよく憶えていない。
関西弁をしゃべるユーモラスな明るいガイジンさん=ビゴさんと
本格的なフランスのパンという取り合わせが印象に残った....はずだ。
本店は神戸の芦屋なので、なかなかいく機会はなかったが
支店が銀座にあることを知って、行ってみたのだった。
最近では、金沢市にも支店ができた。
さて、そんなビゴさんを紹介した本を図書館で見つけてしまった。
『ビゴさんのフランスパン物語』
料理本のコーナーではなく、偉人の伝記や自叙伝などのコーナーにあった。
ところどころ、拾い読みしただけだが.....。
書評はAmazonを見ていただくとして
考えさせられた点は、「職人」と「労働時間」の関係。
うまく説明できないので、長文で引用してみる。
ビゴの面接は「時計が好きですか?」から始まるという。九時に仕事が始まり五時に終わるような規則正しい生活を望む人に は、パン屋の仕事は向かないからだ。
(中略)
いままでビゴの店では、従業員から幾度も労働時間をきちんと管理していこうという話がでてきた。八時間の労働時間の範囲内でなんとかやれないものかと考えると、どうしても冷凍生地の採用が提案されることになる。
「うちでいったい何を覚えたのか!!」
そのたびにビゴは怒鳴る。この対立で辞めた人も一人や二人ではない。
「タイムレコーダー? そんなん関係あらへん! 労働組合のたすきをしているような人間はいらん!!」
薬を使ったり、冷凍生地を使って時短をしたパンは、ビゴのパンでなくなってしまう。だから職人が集団で辞めるようなことがあっても、それでもビゴは譲らない。昔の徒弟制度のなかで修業してきたビゴと、職業の一つとしてパン屋に就職した現代の若者との間に、「修業」をめぐって多少のズレがあることは否めないだろう。
「サラリーマンのアルティザン(職人)はいりません。(後略)」
当社の自動車整備&板金塗装でも、古い世代の人は「修行」だったと思う。
昔はどうやって仕事をしていたか、たまに聞くこともあるが
今後のためにも、ちゃんと記録しておきたいところだ。
今の世の中、働くことが悪いことのように思われているとビゴはなげく。
(中略)
「フランスでも朝の五時から午後の休憩をはさんで、夜の十一時、十二時まで働いています。一流の三ツ星レストランこそ一生懸命です。本物を残すのはたいへんな努力が必要。だからこそ一流たりえるのです」
経済性と効率を優先して
「修行」の部分を簡単化すれば、「誰でもできる仕事」になる。
誰でもできる仕事は、価値が低くなる。
価値の低い仕事には、職業としての誇りがもてなくなる。
うーん....。
「修行」と「労働」と「週40時間」が、頭の中でこんがらがってうまく書けない。
レシピはあるが、弟子がレシピどおりに作っても
ビゴさんがつくったパンのようにはならない。
気温、湿度、粉、水、すべてが同じ条件に揃うはずがないので
毎日毎日、一定の品質に保つには、状況に応じてつくり方を変えなければならない。
そんなマニュアルはないので、体で覚えるしかない。
ドイツのマイスター制度は、有名だが
フランスにおいても、職業訓練に関しては特色がある。
たとえば、事業主は職業税taxe professionnelleを納める。
それを財源として職業訓練学校などが運営されている。
未来のパン職人を育てるため、現役のパン職人がお金を出しているような図式だ。
なお、ビゴさんが言うには、職人の仕事の第一は掃除、とのこと。
やっぱりそうなんだ。
(つづく)
ぶらり東京ひとり旅2006秋(6)舞浜 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
カレスト幕張を後にし、次は「舞浜」にチラっと寄ってみることにした。
この年の5月、我が家では、結婚十周年の「スウィート・テン・何とか」が
ディズニー・リゾート1泊2日の旅行に化けたのだった。
それ以来。
さっき、幕張に行く途中でも、車窓から眺めた東京ディズニー・リゾート。
その夜景には、私のようなオッサンでも「ちょっと寄ってみようかな」
という気にさせる魔力があった。
【6】 舞浜
「夢と魔法の王国」の最寄駅、舞浜。

それまでディズニー・リゾートには縁が薄かった私だが
先の旅行に備えて、攻略法をあれこれ調べ上げたのだった。
私自身は、ディズニー・マニアではないのだが
成り行き上、ちょっと詳しくなってしまった。
さて、日曜の夕方6時半頃、天候は小雨。
この時間にここに来て、私はいったい何をするつもりなんだろう?
1. ディズニー・シー5周年記念の音楽イベントを楽しむ。
2. まだ制覇していないアトラクション&ショーを楽しむ。
3. 買い食いする。
4. 特に目的を定めずパーク内をうろつく。
インパークするとしたら「スターライト・パスポート」¥4,700が必要。
これは財布に痛い。
ならば、王国の巨大なみやげ屋ボン・ヴォヤージュでも見ておくか、と歩を進めた。
これも後学のため。
【6.1】 ボン・ヴォヤージュ
「夢と魔法の王国」と「現世(=現実世界)」の間に、三途の川が流れているとすれば
ボン・ヴォヤージュは、現世の岸辺にある。
「魔法を解かれて現世に舞い戻った人」や「これから王国に向かう人」たちが
この施設で、物欲という煩悩を満たす仕掛けになっている。
冥土のみやげの前線基地という見方もできる。
(そんなわけ、ないか!?)
建物の外観は、大きなスーツケースと帽子ケースを模したものとなっている。
「東京ディズニー・リゾート最大のショップ」とのことだが、売場はワン・フロアで
地方都市にもある「ディズニー・ストア」を大型化したような感じ。
混雑の具合は、中ぐらいだった。
本日、王国の魔法と無縁の私は、例えるなら
透明人間になって人間ウォッチングしているような気分だった。
聞き耳をたててるわけでもないのに、色々な人の言葉が耳に入ってくる。
「今日はもう何も買わないって約束でしょ!」
この一言だけでも、いろいろなドラマを想像できる。
お母さんは、すでに現実モードに切り替わったが
子どもさんには、まだ夢の世界が続いている....そんな一幕だろうか。
「これ、チョーうまかったよ! これ買いなよ!」
若い女性ふたり組。
ちなみにNHKでは「ににんぐみ」とも言う。
入口付近には、いわゆる「オヤジの墓場」。
座り込んでいるオトウサンがチラホラ。
「もう買物なんかにゃつきあえねぇ」といった心境だろうか。
この最後の難関さえクリアすれば、家族が丸くおさまる。がんばれ。
以上、イヤミっぽく書いてしまったが、ボン・ヴォヤージュは使いようによっては便利。
みやげ物は、ここで一気に買って宅配便で送ってしまうのも手。
それも到着早々にやってしまえば「みやげ問題」から解放される。
「サイン帳」が売っていた。
パークで会ったキャラクターからサインをもらいたいときは
あらかじめここで買っておくのもよいかも。
うちの子どもたちが前回、ランドで食べたミッキー・ワッフル。
そのミニチュアがキーホルダーになっていたので2コ購入。
子どもたちへのみやげ。
手荷物が増えてしまった。
そろそろ、おいとまするとしよう。
やっぱりオッサン一人でここにいるのは、なんだか変。滞在時間わずか。
京葉線で都内に向かった。
向かいの席には、お父さんと男の子の二人連れ。風船をもって....。
きっと楽しかったんでしょう。微笑ましい光景。
ディズニー・リゾートの買物袋は、見ればすぐそれとわかる代物。
これをもって歩くのは、ちょっと邪魔だなぁ。
「とりあえず、ホテルの部屋に置きに行くか.....」
もう夜の7時を回った頃だが、ぶらり旅は、しつこく続く。
(つづく)
ぶらり東京ひとり旅2006秋(5)幕張 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
10月初旬の夕方4時ともなれば、薄暗くなる頃。
「さて、どこへ出かけるか?」
プランとしては、湾岸方面。
1. IKEA船橋店をみる。
2. COSTCO幕張店をみる。
3. カレスト幕張をみる。
どれもメガ・ストアだが、自分の本業に関係あるのは3.だ。
日曜とはいえ一応、出張中の身なので、マジメに視察でもするか。
【5】カレスト幕張 by NISSAN
地下鉄とJRを乗り継いで「新習志野駅」に到着。
道順は覚えてきたが、土地勘がないので
念のため駅構内の地図で確認してから出発。
外はもう真っ暗だ。
駅を離れれば、郊外だから、太い道路をクルマがビュンビュン。
人は歩いていない。
辺りは東洋エンジニアリング、千葉工大、東京インテリアなどの広い敷地とデカイ建物ばかり。
「思えば遠くに来たもんだ」
「あぁ、こんなとこまで来ちゃったよ」
という気分。
徒歩10分ぐらいで到着。
「カレスト幕張」はニッサンの巨大ショールーム。
2003年10月にオープン。
東京ドーム約5個分のスペースに、新車50台、中古車1,000台、カー用品約40,000点
全長700mの試乗コースがあったり、お客様の駐車場が400台もある。
個人的には、整備工場の冷暖房がどうなっているかを知りたかった。
冷暖房完備の自動車整備工場は、なくはないが実物を見たことがない。
雑誌でチラっとみたくらい。
当社の工場は30年前に建てられたもの。
快適な作業環境のなかで、よい仕事をしてほしいと考えているのだが....。
今は10月。「暑くもなく、寒くもなく」といったところか。
カレスト幕張の整備工場では、前後のシャッターを開放し、オープンエアの状態で作業がされていた。
天井まわり、ピット周辺を見たが、全館冷暖房ではないような印象を受けた。
素人判断なので、間違っていたら申し訳ない。
スタッフに直接尋ねればよいのだが、引っ込み思案の悪いクセが出た。
その後は、ショールーム、トイレ、用品売場など見て回った。
工場の作業をガラス越しに見られるスペースがあった。
ドリンクや雑誌を提供し、作業が終わるまで待っていただくコーナーで
今ではさほど珍しいものではない。
その一角の掲示板に、お客様からの要望やクレームが書かれたメモ用紙が張られていた。
その用紙には、店側がどう対応したかも書かれている。
ジャスコなどにもよくある、あれだ。
これはじっくり拝見した。
「どこも似たような問題があるんだなぁ」
「こりゃちょっと理不尽だな」
と1枚1枚読んでいった。
店側の対応が書かれていないものも少しあった。
今後、どう対応されるか気になる。
「いただいたものは全部張り出すべきか」
「責任をたらい回しせずに、改善のスピードを上げるにはどうすればいいか」
いつか当社でも導入する場合は、猿マネでなく、しっかり準備してから行いたい。
以上で視察終了。
視察は、気持ちが浮ついてしまうと、収穫が少ないままに終わる。
(つづく)
ぶらり東京ひとり旅2006秋(4)宿 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
腹も満ちたところで、時刻は午後3時。
とりあえず、ホテルにチェックインしておくか。
【4】 銀座キャピタルホテル
日本橋から地下鉄を乗り継いで、築地駅に到着。
地上に出たらドシャ降り。傘はない。
「困ったなぁ....」
日曜休業の商店の軒下に逃げ込み、どうするか考える。
考えたところで、状況は何も変わらない。
ホテルまで走ったとしても1分。
「ズブ濡れになってもいいや」と意を決して、走り出した。
が、ほんの数軒隣に、酒屋的コンビニがあった。
間口が狭く、目立たなかったので、さっきの雨宿りのときにはわからかったのだ。
早速ビニール傘を購入。これで一安心。
銀座キャピタルホテル本館に到着。
鍵つきの傘立てに、買ったばかりのビニール傘を収納。
この先、この傘が重要な旅のお供だから、大事にしなければならない。
チェックイン。
インターネット予約で、シングル1泊、食事なしで、たしか5,250円。
日曜泊だから安い。
ここに泊まるのは通算3回目かな。はとバス直営。
地理的には銀座というよりも築地。築地本願寺の近く。
交通の便もまあまあ。
フロントで対応してくれたのが東南アジアの女性だった。
アジアからのお客さんが増えているのか
この業界の労働層がシフトしているのか
あるいは、海外からの研修生なのか
事情はわからない。
東京に来てみると、サービス業における外国人労働者は増えているように感じる。
特に違和感は感じない。
部屋に入って、シャワーを浴びた。
真っ昼間に、ホテルでシャワーを浴びると
多少ながら「世捨て人」になった気分を味わえる。
「真面目に働かんとイカンよ」とは、対極の気分である。
とはいっても、狭い部屋。
ここに篭っていてもあまり意味はない。
時刻は夕方4時。雨は止んで、曇り空。
「さぁーって、どこに行こうかな....」
と、次の目的地を考えるのであった。
(つづく)
民謡をあなたに [音楽]

小4の長女が、学校で「こきりこ節」を習ってきたらしい。
ご存知、富山県の民謡。
私も学校で習った記憶がある。
妻も習っているはずだが、すっかり忘れてしまったようで
「娘が変な唄を歌ってる」
としか思えなかったようだ。
私も思い出しながら歌ってみると
「えー? なんで知ってるのぉ?」
と、また変人扱いされてしまった。
「そんなのを憶えてるぐらいだったら、バレエの迎えの時間を忘れないでよ!(怒)」
そうなのだ。
昨日、バレエのレッスンが終わった娘を迎えにいくはずだった私は
すっかり忘れていたのだった。
妻:でも、なんで「こきりこ節」が音楽の教科書に載っているの?
新潟県民なら「佐渡おけさ」を習ったほうがいいんじゃないの?
私:音楽の教科書は東京で作っているからねぇ。
おそらく音楽のエライ先生は、こきりこ節は独特だと考えてるんじゃないの?
佐渡おけさは、元唄あるらしいからオリジナリティが薄いとかサ。
昔の集団就職、「金の卵」と呼ばれた時代には
「宴会芸のひとつもできたほうがよかろう」と
佐渡おけさを習って旅立ったらしい。
娘は、学校でこきりこ節のビデオも見たという。
あぐらをかいて「こんなんだった」と教えてくれた。
私ら小学校のときは、もっぱら「春日山音頭」だった。
「春日山節」というかもしれない。
毎年、運動会の前になると用務員のおじさんが全校生徒に教えていた。
その後、高学年になり「直江津小唄」なども習ったが
思い入れが強いのは、やっぱり「春日山音頭」だな。
♪ポゥォー
と、イントロのほら貝が鳴ると、もうたまらんね。
地元のレコード屋「多田金」が出しているオリジナルCD『上越の民謡』
http://w1.avis.ne.jp/~tadakin/original.html
いつか買おうと思ってます。
小学校高学年だったろうか。
ジジババ健在の頃、テレビから「最上川舟唄」が流れてきて
なんだか知らないけど「かっこいい曲だ!」と思った。
すごく衝撃的だったことを憶えている。
ぶらり東京ひとり旅2006秋(3)糖朝 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
日本橋高島屋の地下1階を2周ぐらい、じっくり見て回った。
昼飯時はとっくに過ぎたので、もうどの店も空いているだろう。
本館のレトロなエレベーターに、ご年配の方々と同乗。
エレベーター・ガールの運転で上階へ。
「これぞ、百貨店!」って感じ。
このエレベーターに関してはこんなページを見つけた。
日本橋高島屋の特別食堂とエレベーター ~東京考察
社団法人日本エレベータ協会:インフォメーションスクエア
【3】 糖朝
新館6階レストラン街の「糖朝」へ行ってみた。
前回の東京ツアーに続いて2度目の訪問である。
案内された席も、前回とほぼ同じ場所。
店内には、昼のラッシュが過ぎ去った後の余韻が感じられた。
まずはビール。
ブヘェー....。緊張と疲労をときほぐす一杯。
目の前には、中国茶の急須も置かれてあり
「熱いお茶で一服」もいいのだが、残念ながらビールと同時進行できない。
冷めていくお茶を眺めるばかり。
エビワンタン入り香港麺。
干しエビのニオイだろうか。乾物系のクセのある香りが立ち上がる。
洗練されてなく、どちらかとえば田舎くさい感じ。それが香港風の特色なのだろうか?
麺は極細。スープは薄味。
豆腐花(トウフファ)。
前回は冷たいものをいただいたが、温かいものはどんな味だろう?
それが再来店の大きな理由であった。
湯豆腐を甘いお湯で食べる感じだった。
でも、豆腐がやわらかいので湯豆腐とは似て非なるもの。
この豆腐花の本格的な食べ方は、木桶でつくった出来立ての温かいものを数人で分けて食べるようだ。
胡桃や小豆のたれなどがあり、味を変えて楽しむこともできる。
糖朝Sweet Dynastyの名の通り、甘味が主体の店で
豆腐花以外にもマンゴープリン、仙草ゼリーなども人気のようだ。
「医食同源」をコンセプトとしており、粥、麺、点心も充実。
(記憶違いでなければ)器はすべて、真っ白でつややかな陶器。
丸みを帯びて、女性的なやさしさを感じさせるもの。
この器類も、ある種のコンセプトを表現したものだろうか。
【3.1】 TOKYOへの集中ぶり
糖朝を知ったのは、図書館から借りてきたアジアン・スウィーツの本。
著者が香港No.1と絶賛していたので、たまたま記憶していたのだった。
ネットで調べてみたら、すでに日本上陸を果していた。
日本の、特に東京の消費のどん欲さはすさまじいものだ。
「デパ地下」の競争も激しいのだろう。
手を変え、品を変え、世界のあちこちから名店を引っ張ってくるような感がある。
パリのカフェ、パン屋さん
ニューヨークの老舗オイスター・バーなど
本国以外の初出店がTOKYOというのがけっこうある。
「本店はパリ、唯一の支店が東京」。こういうパターンも多いようだ。
驚くほどの集中ぶり。
なかには
1つ当たれば、大阪、名古屋と地方に支店をどんどんつくり、さらに消費を加速させる。
人気がなくなればスクラップ&ビルドで、使い捨て。
こんなに刹那的で、果たしてよいのだろうか?
ちなみに、地下2階には、鼎泰豊(ディンタイフォン)がある。
行ったことはないが、小籠包(ショーロンポウ)が有名。
台北の本店は、NYタイムス紙で「世界の10大レストラン」に選ばれたこともある。
そういった「ふれこみ」や「誰かの絶賛」に、すぐなびいてしまうのは私の悪いクセだが
「死ぬほど美味かった」という経験はない。
したがって最近は、そういう前評判には過度な期待をしないでいる。
つづく)
ぶらり東京ひとり旅2006秋(2)日本橋 [旅 tokyo]
前回からのつづきです。
雲行きが怪しくなり、傘を持っていないので、徒歩移動はなるべく避けたい。
カレー屋さん「デリー」はあきらめ、上野から地下鉄で日本橋に向かった。
【2】日本橋高島屋B1
日本橋高島屋に入った。
東京駅に近いので、立ち寄ることも多いが、もっぱら「みやげ購入」が目的。
みやげ購入の場面といえば
帰りの電車の時刻を気にしながらだったり、
夕方の混雑に巻き込まれたり、
目移りしちゃったりと、なんだかせわしないものだ。
今日は、時間が充分あるし、後学のためにも、地下1階を飽きるまで徘徊することにした。
さすがは高島屋。
国内外の一流品が勢ぞろい。じっくり見る価値はある。
さて、そんな世界の強豪がひしめく中から「会社用」と「自宅用」の土産を選ばなければならない。
別段、みやげ購入に命をかけているわけではないが
「雷おこし」「人形焼」「東京バナナ」では芸がないし
それなりに気の利いた一品を選びたいところ。
まずは、自宅用の土産を物色。
今回はFAUCHONフォションのジャスミン茶にした。
フォションといえば紅茶だが、あえてジャスミン茶した。
缶のデザインが面白い。

印籠型というか.....楕円柱というか。

上蓋がスライド式になっている。

中蓋を含めると3つのパーツで構成されている。
中蓋のツマミには「F」のイニシャル。
味については、「フランス流の解釈だと、ジャスミン茶はこうなるのか」という感じ。
アジアのそれとは一線を画すものだった。
【2.1】当世みやげ考
会社への土産ならば、こういう条件になるのではないか。
1. 個別包装であること。
2. 常温で日持ちがすること。
3. 皿、スプーン、フォーク類を要せず、手で食べられるもの。
4. 中庸であること。高級すぎず、チープすぎず、好き嫌いなく誰でも食べられそうなもの。
5. かさばらず、軽いこと。カバンに収まるのが理想。
これらの条件に叶うものとして、銀座ウエストのリーフパイをご推挙申し上げたい。
ベージュ色の缶、ミルクティーを淡くしたような色の缶は洒落ている。
会社の「燃えないゴミ」に捨てられたこの缶を、こっそり拾い上げて持ち帰った私。
ところで、会社に届いた頂き物で、処分に困るものがある。
大別すれば「生もの」「分配しにくいもの」だろう。
新巻鮭一本が、どーんと届いた。甘エビをごっそりいただいた。
下仁田ネギが、どーんと2箱届いた。フロアに漂うネギのかほり。
こういったものが、たまたま人数の少ない日に届くと、ちょっとした問題となるのだ。
せっかく頂いたものだから、ムダにはしないが....。
(つづく)







